Q&A

費用について
Q.お墓を建てる費用はどのくらい?
A.お墓を建てるには大きく分けて「墓石費用」「永代使用料」「管理費」の3つの費用が必要となりますが、中でも墓石費用が大きな割合を占めます。
墓石費用には、「石材費」と「工事費」がかかります。
Q.墓石の価格はどのくらい?
A.墓石材は石の種類や産地、加工方法、仕入れ方法により価格は様々です。
石の種類にもよりますが、一般的には輸入材は国産材より安価な傾向にあります。
一般的にお墓のパンフレットに記載されている費用は、その霊園における標準的な石材と工事、区画を示しているので、石材店にお問合せされるか、お寺、霊園で実際に建てられら墓を見ることをお勧めします。
費用はお寺や霊園側で墓石価格が取り決められていることが多く、石材店ごとの料金に差はありません。石材店によって変わるところは、施工品質やアフターフォローになります。
Q.良い墓石の見分け方は?
A.良質な石材の基準は、硬度が高く、水を吸いにくく、傷やムラがなくキメの細かい方が良い石材となり価格も高くなるのが通常ですが、産出量の多少により希少価値があるものもあります。
Q.お墓のメンテナンス方法
A.墓石を美しく保つためには、日常的な清掃は柔らかいタオルと柔らかいタワシで洗って下さい。金属製のタワシは石を痛め、傷跡に汚れがたまる原因になりますのでご使用にならないようにしてください。
十年ほどが経過し、落とせない汚れなどが溜まってきたら、石材店に専門的なクリーニングをご依頼いただくことをお勧めします。
Q.お墓にお供え物をする場合の注意
A.生前お酒が好きだった故人のお墓にお酒をかける方もいらっしゃいますが、お酒を墓石にかけると黒いシミになって残ってしまいます。
また、果物の果汁も同様にシミの原因となります。
お墓の場所
Q.東向きの墓所が良いと聞きました。
A.お墓の向きは「東南」(辰巳)が良いといわれてきましたが、昔は墓地と言えばお寺にあり、東南向き以外は日が当たらず薄暗かったため、このように考えられたと思われます。
現代では公園墓地も増え、あまりこのような考え方はしなくなってきています。
Q.西方浄土の西向きが良いと聞きました。
A.仏教では、西方浄土の思想があり、この世の西方、十万億の仏土を隔てたところに極楽が存在するとされています。
また、仏教伝来以前からも、日の沈む西の方角は、彼方に未知なる極楽浄土の世界が広がると信じられてきました。
お墓にまつわる法律
Q.「墓埋法」とは?
A.個人の所有物であると同時に公共性もああるお墓の、埋葬・改葬と墓地の開設・管理を規制するための法律です。
埋葬とは、亡骸を土の中に葬ることで、火葬とは焼骨して埋葬することです。
Q.墓地や霊園を経営しているのは石材店ですか?
A.石材店は墓地・霊園の経営は法律で許可されていません。現在の墓地、霊園は、地方公共団体、宗教法人、公益法人の3団体によって経営・運営されています。
その理由は、「墓地は永続的な管理が必要であり、墓地の健全な経営を永続的に確保するためには営利を追求しない公益的事業として運営されるべきである」ということからです。
公園霊園などの募集でも、運営母体や宗派や将来的な事柄を確認することが必要です。
埋葬にまつわること
Q.埋葬するための手続き
A.埋葬には「埋葬許可証」「霊園使用許可証」もしくは「永代使用許可証」が必要になります。
「埋葬許可証」は通常葬儀社の方で手続きを行ってもらえますが、市町村役場で「死亡診断書」をつけた「死亡届」を提出し「火葬許可証」が発行されます。火葬許可証に火葬場で「火葬執行済」と記入されるとこれが「埋葬許可証」になります。
次に、埋葬するためには公営・私設霊園の場合は「霊園使用許可証」、寺院の場合は「永代使用許可証」の取得が必要です。
公営霊園の場合は、毎年受付日が決まっており、すぐには取得できません。私営霊園の場合は、条件が満たされると取得できます。ただし、空きがあることを確認する必要があります。
寺院霊園の場合は、宗派を問われる場合があり住職とご相談いただき取得します。
Q.お墓の改葬に必要なことは?
A.改葬とは、引っ越しに伴う場合、他の宗派に改宗した場合、区画整理などによってお墓を移す場合などに行われます。
その場合の手続きは、1.改葬先の寺院・霊園管理事務所から受け入れ証明書を取得 2.現在の墓地所在地の市町村役場から改装許可証を取得 3.受け入れ先の市町村役場に受け入れ証明書と改装許可証を提出し改装許可証を取得 という流れです。
ただし、各市町村により必要な書類も違うことがあり、市町村窓口へ事前にご確認ください。
Q.お墓のリニューアルはどのようにしたらよい?
A.石材店での工事のほか、寺院等での法要が必要です。仏の霊を迎え入れ、生身の仏塔として供養できるお墓にするため、魂抜き法要を行い、建替・移動のあと、なるべく早い時期に入魂式を行います。